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ネットでは小保方氏が「可愛い」と話題独占! [科学]

4月9日にSTAP細胞の論文問題の渦中にある小保方晴子理化学研究所・研究ユニットリーダーが大阪で記者会見を行いました。その中で、小保方氏は「自分の未熟さ」に対しては深く深くお詫びしましたが、STAP細胞の存在に関してははっきりとした自信を持っていることと明言しました。




ネットでは小保方氏が「可愛い」と話題独占!


小保方氏は、記者会見で科学者としての未熟さや不注意を率直に認め、陳謝しましたが、STAP細胞の論文に関して、ねつ造や改ざんがあると理化学研究所の調査チームに認定されたことに対して、はっきりと否定しました。

しかし、この会見は、STAP細胞の論文の不正に関することはそっちのけで、記者会見での小保方氏が「可愛い」ということがネットでは話題となっています。

まず、かなり心身共に参った様子の小保方氏は、STAP細胞の作製を発表した時とは打って変わって憔悴しきった姿をしていて、かなり後悔していることはすぐに解かりました。そして、その憔悴している小保方氏が以前に増して「可愛い」のです。何故か、不謹慎ではありますが、小保方氏と記者のやり取りを聞きながら、思わず「可愛い」と感じてしまった人は多いようで、おーぷん2ちゃんねるでは、「小保方さん、可愛い」という書き込みが急増しました。


小保方氏の一挙手一投足に注目が


会見では、何故、画像を取り違えたのかとか、画像を切り貼りしたかということに対して小保方氏は、真摯に答えていました。それに対してネットユーザーは論文の不正問題は既にどうでも良く、小保方氏の立ち居振る舞いの一挙手一投足に注目するばかりなのでした。

そして、小保方氏は、記者会見で、STAP細胞の作成に200回以上成功していると自信を持って明言するに至るのですが、その様が、また、「可愛い」と話題騒然なのです。


マスコミの印象操作の結果


小保方氏が公の場から姿を消してからこの2か月の間、小保方氏に関しては、根掘り葉掘り過去のことなどがほじくり返され、或るテレビ番組では、小保方氏の中学卒業の卒業文集の詩を読み上げられるなど、STAP細胞の論文の不正問題とはかなり焦点がずれたことを日本のマスコミは相変わらず行っていたのですが、これにより、小保方氏の会見を観ていた視聴者は小保方氏に肩入れするきっかけになっていたと思われ、当の記者会見を観た人は思わず小保方氏が「可愛い」と掲示板に書き込んだと思われます。

しかし、あのようにマスコミが大勢素押しかけた中での記者会見に望んだ小保方氏は、佐村河内守氏の記者会見の時とはずいぶんと様子が違っていて、小保方氏は終始、陳謝する記者会見で、「意外と小保方氏はまともな人」と感じた人が多かったのだと思います。それは、小保方氏が記者会見を行う以前にマスコミがあら捜しに躍起となって、小保方氏は、その人格が全否定されてしまったかのような印象を世間に与えていたからに外なりません。

さて、当のSTAP細胞ですが、小保方氏は、その存在を全く疑っていないことが解かりました。これは、公開で、小保方氏が実際に実験する方法により、STAP細胞の作製の有無を検証する手立てもあるのではないかと思います。実際に小保方氏に作製してもらい、それで判断するのも一つの方法です。それで、STAP細胞が実際に作製されるのであれば、小保方氏の主張が正しいということになり、また、STAP細胞の騒動の解決の早道かと思います。

とにかく、ネットでは、小保方に対して「可愛い」と肯定的に迎えられたことだけは確かです。








タグ:小保方
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脳に人工知能チップを入れる時代がやってくる? [科学]

コンピュータソフトとプロ棋士が対局する「第3回電王戦」が3月29日に第3期局が行われ、負けが続いていた人間の方が第3局でようやく勝ちましたが、これにより、深く考えさせられたことがあります。



コンピュータに人間が全敗する日


コンピュータの人工知能は日々、日進月歩で進化することをやめません。つまり、将棋に限らず、人間の脳がコンピュータに負ける日が必ずやって来るのです。何をやってもコンピュータの人工知能に人間の脳は敵わないのです。そんな悪夢のような時代が直ぐそこまでやって来ています。

4月3日付の日本経済新聞電子版には、この電王戦の主催者、川上量正ドワンゴ会長のインタビューが載っていますが、川上氏は、やがて、人間の脳は何をやってもコンピュータの人工知能に勝てない時代がやって来るとし、そのときは、愚鈍でしかない人間の脳には見切りをつけて、やがて人類は、脳にチップを埋め込み、コンピュータとシンクロさせて活動する時代がやって来ると断言しています。

その時代では、もう何をやってもコンピュータの人工知能に人間の脳は勝てないのです。そんな馬鹿な、と思っている人は少ないと思いますが、人間の脳の情報処理能力よりもコンピュータの人工知能の情報処理能力をくらべれば、既に、コンピュータに軍配が上がっています。


コンピュータと人間の脳がシンクロする


コンピュータの人工知能に人間が全敗する日は必ずやって来ます。そのような時代は、人工知能のアルゴリズムの優劣で、人間の収入に格差が生じる時代なのかもしれません。うまいアルゴリズムが見つかれば、コンピュータの人工知能はそれに書き換えられ、そして、人工知能は自然とコンピュータ自身により、学習しながら、賢くなることをやめないのです。ドワンゴ会長の川上氏のように、人間の脳にチップを埋め込んで、人間の脳とコンピュータがシンクロしてあらゆることをコンピュータが行うという時代が必ず来るに違いありません。

現在、人間は、端末をスマートフォンからウェアラブルなコンピュータへとその軸足を移そうとするまさにその時代に遭遇していますが、脳にチップを埋め込まないまでも、ウェアラブルなコンピュータ端末でスーパーコンピュータと24時間繋がり、情報処理を行うことはもはや不可能ではありません。クラウドがそうですが、時代は、高性能なスーパーコンピュータに端末を通して繋がることで、より「快適」な日常を手に入れようと躍起になっています。


「ユートピア」はあるのか?


しかし、それを手にしたからと言って人間の欲望が満たされるかと言えば、「心の飢餓感」はさらに増すように思います。たぶん、コンピュータは賢くなることをやめませんが、それでも「心」を持つまでには至らないと思います。

つまり、絶望や苦悩はコンピュータが賢くなればなるほどにくっきりと浮き彫りにされ、人間は全身全霊でそれを受け止めなければならなくなる筈です。つまり、悩むことが人間に残された課題なのです。20世紀には、社会主義という壮大で残酷な実験が行われ、その「ユートピア」は幻でしかなかったことが21世紀になり、ほとんどの国の人々が理解していますが、その失敗に終わった社会主義的なるものを個人が引き受けなければならないのです。

これは、大変辛いことで、それに堪え切らなければ、後は自死するのみという瀬戸際まで、人間は追い込まれる筈です。そのときに、果たして、人間は、喜んでそのような生を受け入れるのかどうかは解かりませんが、しかし、好むと好まざるとに関係なく、コンピュータが人間の脳に比べて、物凄く賢くなるのは時間の問題です。








タグ: 人工知能
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STAP細胞論文の不正 ~それでも小保方氏はSTAP細胞の存在を信じている~ [科学]

発表時は世紀の大発見かと世界中の注目を集めたSTAP細胞の作製に成功したという理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらの論文に、次々と疑義が浮上し、そのことに関して理研の調査委員会が調査に当たっていましたが、その調査結果が4月1日に発表されました。



論文の取り下げを勧告


その中で、STAP細胞の論文に関して一部不正があったと認定しました。この発表に続き、午後に記者会見に応じた理研の野依良治理事長が、今回の調査結果について「誠に申し訳ありません」と陳謝しました。

そして、既に小保方晴子氏らにはこの調査結果は伝えられていて、不服の申し立てについての説明など、所定の手続きを経て、不正が認定された1本について論文の取り下げを勧告し、また、関係者の処分を行うと語りました。


STAP細胞の作製の検証には1年かかる


野依氏は記者会見で、「若手研究者の経験の不足、倫理観の不足とそれを補う研究者の指導力の不足、両者による相互検証の欠如があったと指摘、検証を厳粛に行い、高い規範を再生しなければならない」と語り、また、不正の背景に研究費の獲得競争や若手研究者が職を得ることが難しいことなどがあると指摘しました。

続いて、竹市雅俊発生・再生科学総合研究センター長から、野依理事長の下で、理研自身がSTAP細胞の作製ができるかどうかを検証することが発表されました。この検証には1年ほどかかると言います。


小保方氏はSTAP細胞の存在を信じている


一方、小保方氏はこの調査結果を受け容れられないと、不服を理研に対して申し出る意向を発表しました。つまり、小保方氏はSTAP細胞の作製に成功したと信じているのです。現時点では、STSAP細胞の作製の成否については、結論が出ていませんが、少なくとも小保方氏はSTAP細胞の存在を全く疑っていないということが解かりました。

小保方氏の方では、辣腕弁護士を三人立てて、裁判闘争をする勢いですが、STAP細胞の検証が終わるまで、理研と小保方氏との間では、熱を帯びた論争へと発展するかもしれません。

これらに対して野依理事長は、「信じているから、思い入れがあるからこそ、こういう言い方をしているのだと思う」と述べて、小保方氏のSTAP細胞に対する思い入れが並大抵のものではないことを示唆しています。


小保方氏の研究者としての活動は?


しかし、STAP細胞の論文についてもそうですが、小保方氏の博士論文の盗用疑惑もまだ、早稲田大学で調査中です。こちらもまた、盗用が認定されれば、小保方氏の研究者としての活動はやむなく終わりを告げるかもしれず、STAP細胞の検証とともに博士論文の問題の調査の行方により、博士号剥奪という憂き目にあうことはほぼ間違いないと思います。
それでも戦う姿勢を見せている小保方氏は、まじめにSTAP細胞の存在を信じていて、それは誰が何と言おうが譲れないものと見えます。








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