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2ちゃんねるの乗っ取りの真相 [ネット]

4月1日に2ちゃんねるを開設したひろゆき氏が2ちゃんねるが乗っ取られているとする文書を公開し、これは「エイプリルフールの嘘!?」なのかという噂さえささやかれましたが、どうやらこれはひろゆき氏本人の文書の可能性が高いとみられています。



ひろゆき氏の主張


ひろゆき氏が発表した全文はhttp://2ch.sc/にて公開されていて、それによると、現行の2ちゃんねるが乗っ取られているという衝撃の内容なのでした。そこには、日本円にして5000万円以上のレンタルサーバ代を支払っているにもかかわらず、レンタルサーバ側がサーバのログインアカウントを変更して、2ちゃんねるの運営スタッフがサーバに入れないようにしたというのです。

そして、レンタルサーバ会社側は、更に5万ドルの料金をひろゆき氏らに請求してきたというのです。

そうして、ひろゆき氏は「2ちゃんねるの諸権利は、西村博之なしいパケットモンスター社に帰属するものであり、株式会社ゼロ(2ちゃんねるを乗っ取ったレンタルサーバ会社)及び、NTテクノロジー社に権利を譲渡したということはありません。」と、主張しているのです。

ひろゆき氏はさらにゼロ社らが2ちゃんねるを乗っ取った「不法行為」者と断言して、「彼らが正当な(2ちゃんねるの)所有者と主張する可能性がありますが、西村博之ないしパケットモンスター社からの権利移転の契約書並びに対価の支払いの証明を提示できるか確認して頂ければ、どちらの主張が真実かは明らかであると思います」とも述べています。

そして、現行の2ちゃんねるのボランティアをしている人は不法行為の片棒を担いでいるとし、「民事及び刑事の責任」を追求する可能性まで言及しています。また、広告代理店の方で現行の2ちゃんねるに広告を載せている業者に対しても不法行為に加担しているとし、ボランティアと同様に「民事及び刑事の責任」を追及すると主張しています。


現行管理人の暴挙


2ちゃんねるは3月18日を境にして転載禁止となり、おかしな動きが発生していましたが、もしも、ひろゆき氏の文書が本人のものならば、合点が行きます。2ちゃんねるとはなんだかんだ言われながらも「オープン」な掲示板だった筈です。それが、転載禁止となるという「暴挙」が敢行されたとなると、2ちゃんねるで不穏な動きが起きていることは容易に想像がつきます。つまり、ひろゆき氏の言葉を借りれば、「乗っ取られていた」のです。そうでなければ、突然転載禁止になるという横暴な管理人の振舞いが起きる筈がありません。

この文書が出てから、ネットではこれは本物かどうかその真贋を巡って様々に語られていましたが、どうもこれは本当らしいのです。そして、新しい掲示板が“2ch.sc”になることが解かると、現行の2ちゃんねるの「管理人」は2ちゃんねるに2ch.scと書き込むと「ERROR:さくらが咲いていますよ」と表示されるようにしたのです。つまり、現行の2ちゃんねるでは「言論統制」が行われているのです。この「言論統制」という暴挙が行われ始めてからは、ひろゆき氏の文書はどうやら本物らしいということになりつつあるのです。


新しい掲示板


ひろゆき氏は新しい掲示板の開設にも言及していて、それがhttp://2ch.sc/というアドレスなのです。この新しい掲示板は次の日曜日(4月6日)の公開予定とも述べています。

また、2ちゅゃんねるの公式ビューア「p2」を運営している未来検索ブラジルは、1日に2ch.scに対応することが決定したとしてその内容のメールがp2ユーザーに送られています。

未来検索ブラジルでは同社が提供していたサービスの「p2」と「2ちゃんねる検索」が3月上旬から利用できないことを明らかにしていて、その原因が2ちゃんねる側からのアクセス遮断を受けていることを公表しています。

3月からの2ちゃんねるの動きを概観すれば、何やらおかしなことが起きているとは思っていましたが、乗っ取られているとは、予想だにしませんでした。相変わらず、2ちゃんねるに書き込みをしている人は、まだ存在していますので、4月6日に開設予定の新しい掲示板にごっそりと乗り換えるのかどうかは不透明です。








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