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すき家の空白シフト表流出でブラック労働が明らかに [社会]

すき家の空白シフト表なるものがTwitterによりネットに流出したと言って、そのシフト表が過酷な労働を強いていてブラック過ぎると話題となっています。

このシフト表が実際に、すき家のものかどうかは不明なのですが、投稿者によれば、「空白リスト表」と呼ばれるもので、すき家の従業員が足りない時間帯のリストということになっています。



流出した空白シフト表の問題点


この空白シフト表には3つの問題点があるとネットでは指摘されています。空白シフト表とは何かというと、まず、空白ということは、この時間帯に人員が不足していて、他店舗からのヘルプ(助け)が必要となるということを意味しているらしいのです。

つまり、人員の補てんができなければ、その店舗は閉店する外なく、すき家では実際に1割の店舗が閉店になるということでニュースにもなっていますので、ネットに流出した空白シフト表は俄然、すき家のものということが事実らしくなってくるのです。

二つ目の問題として労働時間が過酷ではないかということです。例えば、午前7時から18時の場合、10時間労働となり、休憩1時間を入れても9時間労働となります。22時から翌朝の9時までと、休憩を入れなければ11時間労働ということになります。これは、法的な問題を抜きにしてもかなり過酷な労働時間と言わざるを得ません。

三つめの問題点は、22時から翌朝9時までのシフトにおいて、たった一人でお店を切り盛りしなければならない「ワンオペ」状態なことです。他の時間帯は、他の人員と重なっているように見えますが、この22時から翌朝9時までの深夜はたった一人と現実問題として物騒なシフトになっているということです。


ネットでの反応


ネットでは「過酷すぎる」「ブラックだ」などと言う声がある一方で、
「どこの企業でも過酷な部門は過酷だよ。なにいってんだか。仕事を甘く見てんじゃねーわ。ゼニ稼ぐってのをわかってねーな。」

「10時間ぐらいで過酷なんて呆れる 残業代が出るならサービス残業させる企業よりもまともだよ」
と言った、この空白シフト表を肯定的に受け止めている意見も散見されます。ネットに流出した空白シフト表の見方で、自身が置かれている状況がはっきりと解かるのです。このすき家と思われる空白シフト表をどう見るかで、自分が働いている会社がブラック企業かどうかのリトマス試験紙のようになっています。

唯、この空白シフト表を肯定的に見るのは、ごくごく少数で、ほとんどが深夜のバイトを削って、深夜、物騒とも思える一人での労働を強いることで人権費を抑えることを指して「鬼畜」とまで言う意見があるほどです。その他に、この空白シフト表は、なるほど、すき家が安いのはこのようなからくりがあったのかと理解できるという意見など否定的な意見で掲示板が埋まっています。








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