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笑っていいとも!のグランドフィナーレの内容一部紹介 [テレビ]

3月31日に、フジテレビの看板番組だった「笑っていいとも!」の最終回が放送されました。20時から放映されたグランドフィナーレでは、テロップにあった「タモリ×明石家さんま×ダウンタウン×ウッチャンナンチャン×とんねるず」に加えて、ナインティナインと爆笑問題が同じステージに立つという、これから二度と起きないであろう豪華メンバーが顔を揃えました。



ビートたけしからは表彰状


最後となったお昼のレギュラーの時間帯では、人気コーナー「テレフォンショッキング」にビートたけしさんが登場し、そして、タモリさんに表彰状を持参してそれを読み上げ、会場からは拍手喝采を浴びました。その表彰状を書き起こしたものがネット出で出回っています。

それは、こんな風に始まっています。

『ながらく「笑っていいとも!」の司会を務めてきたタモリさんに、私から表彰状を送りたいと思います。ちなみに、この表彰状は、全てゴーストライターが書いたものです。私は一切関係が無いことをご了承ください。』

と、ビートたけしさんならではのブラック・ジョーク満載の内容で、傑作と言っていいものです。これに会場の観客が拍手喝采を送ったのも頷けます。ブラック・ジョークの中にやさしさがにじみ出ているのです。こう書くとビートたけしさんが頭を掻きながら苦笑するかもしれませんが、誠に良くできた表彰状なのでした。


吉永小百合さんの中継で登場


そして、同日20時から放送された特別番組「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の特大号」が放送され、タモリさんが愛してやまない女優の吉永小百合さんが同番組に中継でしたが初出演しました。

吉永小百合さんの名前が書かれたプレートを持って登場した吉永小百合さんは、「おつかれさまでした。すみません。本当におうかがいしたかった」とタモリさんをねぎらったのですが、“サユリスト”として有名なタモリさんは、終始、照れっぱなしで顔を真っ赤にしにながら、周りの出演者から「照れてる!」とからかわれて、しかし、嬉しそうなのでした。


タモリのコメント


「笑っていいとも!」は1982年10月4日に放送を開始しました。2002年には、放送5000回を超え、単独の司会者による生放送の長寿番組として、2003年版のギネス世界記録にも認定されています。

このグランドフィナーレに関しては、掲示板への書き込みも多く、また、Twitterでの呟きも「寂しい」と言ったものが多く見られます。その32年間続いた長寿番組のグランドフィナーレは、タモリさんの「明日も見てくれるかな?」の言葉で終わりを迎えたのでした。

その直前のタモリさんのコメントは感謝に満ちたもので、また、「ほっとした」とも語っています。タモリさんのコメントは次のように始まります。

『こんなに集まっていただいてありがとうございます。出演者、スタッフのおかげで32年間無事にやることができまして。まだ感慨というものはないんですよね。ちょっとほっとしただけで。来週の火曜日くらいにくるんじゃないかと思います。明日もアルタに行かなきゃなりません。楽屋の整理がありますんで。私物が一杯置いてありますんで。』

と、グランドフィナーレでも「普段着」のタモリさんがいるのでした。

そのコメントはこう結ばれています。

『視聴者の皆様方からたくさんの価値をつけていただき、またこのみすぼらしい身に、たくさんの綺麗な衣装を着せていただきました。そして今日ここで直接お礼をいう機会がありましたことを感謝したいと思います。

32年間本当にありがとうございました。お世話になりました。』








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