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四国遍路に朝鮮人排斥の張り紙が見つかり問題に [社会]

四国遍路の休憩所などに「大切な遍路道を朝鮮人の手から守りましょう」の張り紙が見つかり、これは外国人排斥になるのではないかと問題になっています。




韓国人が行った道案内のステッカーに対しての反発?


その張り紙には、「最近、礼儀しらずな朝鮮人達が、気持ち悪いシールを、四国中に貼り回っています。『日本の遍路道』を守る為、見つけ次第、はがしましょう」とも記載され、「日本の遍路道を守ろう会」という名がありました。これは、差別に当たるとして札所や寺院で組織される四国八十八か所霊場会は、断じて許さないと、批判しています。

しかし、掲示板には、『霊場会は昨年12月、お遍路の魅力を伝える「先達」に外国人女性として初めて韓国人の崔象喜さん(38)を公認。催さんは外国人が迷わないよう、矢印やイラストで道順を示すステッカーを貼る活動をしており、貼り紙はこうした行為を中傷したとみられる。崔さんは平成22年から全箇所巡礼を4度達成。「お遍路をすれば日本の印象が変わる」と韓国人向け交流サイトを立ち上げ、宿などの情報提供もしている。』(4月9日付msn産経ニュースより)と引用され、四国遍路に張られているシールの写真の数々が掲示板に載せられています。


日韓ワールドカップが原点?


掲示板で、「仏像とられて涙目な展開」とか「韓国人のシール張りはスルー?」などと、どうも韓国人に対する風当たりは強いように見えます。これ以前に、東京都・新大久保で行われている韓国・朝鮮人に対するヘイトスピーチが、問題になっていますが、この淵源は、2002年のサッカーワールドカップ日韓共同開催にあると言われています。

日本人の中では韓国にワールドカップにただ乗りされたと思っている人が少なからずいて、それが、李明博前韓国大統領の天皇侮辱発言や竹島上陸で嫌韓感情に火が付いたと言われます。それに追い打ちをかけるように朴槿恵大統領が就任会見で、日本に対して「1000年恨み続ける」という趣旨の発言をしたことで、もう嫌韓感情を抑えることができなくなってしまった人が新大久保でのヘイトスピーチに駆り立てられるのではないかと見られます。


ネトウヨばかりでなく


しかし、日韓関係は、オバマ米大統領の仲介で先日初めて首脳会談が行われましたが、相変わらず、日本では嫌韓嫌中の本であふれかえり、また、韓国でも反日の動きが日本では報道され続けています。日韓の間の軋轢は、日中以上に憎悪が激しいように思え、その証拠に神奈川県の横浜中華街でヘイトスピーチを行っているとの報道は目にしません。もしかしたならば行われているのかもしれませんが、しかし、嫌韓感情はネトウヨ(ネット右翼)と呼ばれる人のみならず、普通の日本人にも広がりを見せているように思えます。もう、ちょっとやそっとじゃ日韓関係の修復は不可能です。メディアでも公然と嫌韓の記事が書かれている状況では、日韓関係に関しては時間をおいて長期スパンで考えないと修復が不可能になってしまったように思います。

温厚と思われる日本人をヘイトスピーチに駆り立てるものが韓国発であり続けるうちは、このヘイトスピーチはなくなることはないと思われ、日韓の関係修復は十年単位で考えなければならないように思います。








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