オンボードグラフィックって何？

パソコンでゲームをするにはグラフィックボードが必要です。しかし、調べたら自分のパソコンはオンボードグラフィックだったという方も多いのではないでしょうか。
グラフィックボードは、メールをしたりネットを使ったりするだけという人には必要の無い物です。必要が無いのにも関わらず入っていると、それだけ値段が上がってしまいます。ユーザーにとっても嬉しくなのですが、それはメーカー側にとっても同じ。値段が高くなればなるほど売れにくくなってしまいます。



そこで、オンボードグラフィックです。これは、CPUやマザーボードの中にその機能が内蔵されています。グラフィックボード単体ではなく、内蔵ですのでその分性能は落ちてしまいます。しかし、機能を一緒にする事によって、グラフィックボードを分けるよりもコストがかからないで済むのです。
パソコンに慣れてせっかくゲームを始めようと思っても、オンボードだった事に気付いたという方も少なくはありません。少しでもやってみたいという気持ちがあれば、グラフィックボードの方を選ぶのをお勧めします

パソコンゲームを快適にプレイ出来るスペックは？

パソコンゲームを快適にプレイ出来るスペックはやはりそのゲームによって異なります。しかし、注意したいのは必要動作環境という点です。これは、あくまで最低限起動する事が出来るというだけ。実際には起動してもカクカクで遊ぶどころではないようなスペックがこの必要動作環境に選ばれている事がほとんどです。スペックが問題になって諦めてしまう方が多いので、メーカー側もある程度低いスペックを提示しておけばそれだけユーザーの獲得が見込めてしまうのです。



そのため、必要動作環境ではなくて推奨環境をチェックしましょう。これは、快適にプレイ出来るスペックが記載されています。しかし、パソコンのゲームですとそれ単体ではなく、MODを入れて遊ぶという方も多いのではないでしょうか。中身にもよるのですが、中には非常に多くのスペックを必要としてしまうMODもあります。そのため、個人的には推奨環境よりも更に高いスペックを選んだ方が無難だと思います。今はBTOのショップもありますし、比較的安価で購入する事が出来ます。ちょっとくらい性能を上げてもあまり値段も変わらない事もありますので、少し予算を高く設定しておくと良いですね。
Minecraftであれば、ブラウザを立ちあげなければオンボード、Celeron、メモリ2程度でも十分遊べます。バージョンが1.6から1.7になって更に軽くなりました。しかし、MODを入れると話は別です。特にダンジョンが新しく生成されたり大規模なもの程高いスペックを要求します。ブラウザでレシピを検索しながら、マルチでスカイプを立ち上げながらだとかなり辛いです。ギリギリで遊んでいるとパソコンにも負担がかかってしまうのです。
そこでメモリは最低でも4は欲しいと思っています。個人的にはいずれは32程度の物に買い換える予定です。増設しやすいデスクトップを選んで後から追加するという方法もありますし、予算とうまく相談して少し高めのスペックを選ぶと失敗しにくいかと思います。