2ちゃんねるの転載禁止の余波 [ネット]
2ちゃんねる(2ch)の管理人が2月に代わり、スレッドの転載禁止が広がっています。「ニュー速VIP」「なんでも実況J」に続いて「ニュース速報+」「ニュース速報」も転載禁止となりました。
これはいわゆる「まとめサイト」にとっては死活問題です。
3月4日午前から、「ニュース速報+」ではデフォルトの名前欄に「@転載禁止」が追加されるようになりました。「ニュース速報+」では特定の“記者”アカウントしかスレッドを立てられず、「ニュース速報」より堅めのニュースを扱っていました。
現在、ほかの板でも転載禁止の動きが広がっていて、2chの動向が注目されるところです。
世の中には2chのまとめサイトがやたらと幅を利かせているように、2chからの転載のまとめで成立しているサイトが無数にあります。そうしたサイトにとって今回の2chの動きは看過できないものです。一体、これからまとめサイトの運営はどうなるのでしょうか。
その答えは簡単です。以前の2chのような掲示板が登場する筈です。そして、管理人が代わって転載禁止となった2chは 次第に廃れてゆく筈です。ネットの世界は結構シビアで、需要が無くなれば廃れるのが目に見えます。例えば、mixiは、Twitterやfacebookなどの新しいSNSが登場したことで凋落の一途をたどっています。また、最近、米国の若者の間でメッセージや写真が数秒後に消える「スナップチャット」という新たなSNSが登場し、日本のネット業界でも同じようなしサービスが始まっています。
皮肉なことに、スナップチャップのようなアプリは、mixiで「muuk」として登場しました。このアプリの導入により、mixiではmixiを離れていった人を再び呼び戻したい考えのようです。このアプリは、完全に米国のスナップショットのパクリと言える代物で、本家本元のスナップチャップに抗うのは、並大抵ではなさそうです。いかにニーズに応えられるか、それにmixiのmiuukに若者が再び集まるのかどうかの運命がかかっています。
話を元に戻しますが、2chもmixiと同じ運命を辿るのは目に見えています。2chの面白さは、まとめサイトが代表例ですが、外に開かれていたということです。2chというとオタク同士の閉じた掲示板を連想しがちですが、2chのまとめサイトは結構影響力があり、現在の嫌中嫌韓の下地を醸成したのが2chのまとめサイトと言われています。そんな“うまみ”を知っているまとめサイトの運営者は、2chのようなサイトを多分、運営し始める筈です。管理は大変だろうとは思いますが、それで、広告収入など莫大なお金が動くのであれば、かつての転載OKの2chのような板の登場はそんなに遅くないと思われます。それと反対に、2chの需要は次第に先細り、たわいもないことがやり取りされるだけの「仲間内」での掲示板に堕す筈です。
ひろゆき氏のような人が現れて、かつての2chのような「開かれた」ネット掲示板が新たに登場するに違いないのです。
これはいわゆる「まとめサイト」にとっては死活問題です。
2chの板で続々転載禁止に
3月4日午前から、「ニュース速報+」ではデフォルトの名前欄に「@転載禁止」が追加されるようになりました。「ニュース速報+」では特定の“記者”アカウントしかスレッドを立てられず、「ニュース速報」より堅めのニュースを扱っていました。
現在、ほかの板でも転載禁止の動きが広がっていて、2chの動向が注目されるところです。
まとめサイトや如何に
世の中には2chのまとめサイトがやたらと幅を利かせているように、2chからの転載のまとめで成立しているサイトが無数にあります。そうしたサイトにとって今回の2chの動きは看過できないものです。一体、これからまとめサイトの運営はどうなるのでしょうか。
多分2chはmixiの二の舞に
その答えは簡単です。以前の2chのような掲示板が登場する筈です。そして、管理人が代わって転載禁止となった2chは 次第に廃れてゆく筈です。ネットの世界は結構シビアで、需要が無くなれば廃れるのが目に見えます。例えば、mixiは、Twitterやfacebookなどの新しいSNSが登場したことで凋落の一途をたどっています。また、最近、米国の若者の間でメッセージや写真が数秒後に消える「スナップチャット」という新たなSNSが登場し、日本のネット業界でも同じようなしサービスが始まっています。
日本版“スナップチャップ”のmixiのmuuk
皮肉なことに、スナップチャップのようなアプリは、mixiで「muuk」として登場しました。このアプリの導入により、mixiではmixiを離れていった人を再び呼び戻したい考えのようです。このアプリは、完全に米国のスナップショットのパクリと言える代物で、本家本元のスナップチャップに抗うのは、並大抵ではなさそうです。いかにニーズに応えられるか、それにmixiのmiuukに若者が再び集まるのかどうかの運命がかかっています。
新たな2ch風の板が登場する違いない
話を元に戻しますが、2chもmixiと同じ運命を辿るのは目に見えています。2chの面白さは、まとめサイトが代表例ですが、外に開かれていたということです。2chというとオタク同士の閉じた掲示板を連想しがちですが、2chのまとめサイトは結構影響力があり、現在の嫌中嫌韓の下地を醸成したのが2chのまとめサイトと言われています。そんな“うまみ”を知っているまとめサイトの運営者は、2chのようなサイトを多分、運営し始める筈です。管理は大変だろうとは思いますが、それで、広告収入など莫大なお金が動くのであれば、かつての転載OKの2chのような板の登場はそんなに遅くないと思われます。それと反対に、2chの需要は次第に先細り、たわいもないことがやり取りされるだけの「仲間内」での掲示板に堕す筈です。
ひろゆき氏のような人が現れて、かつての2chのような「開かれた」ネット掲示板が新たに登場するに違いないのです。
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